方位・卜占・択日・命理・測局

四柱推命の鑑定を静とするなら奇門遁甲は動の鑑定と位置付けられます。

奇門遁甲と云えば転居・旅行・改築・造作といった方位が絡む事柄を判断する、高度な理論体系を持つ開運方位術として日本国内では知られてきました。

しかし、この方位術としての活用方はこの占術の持つ一側面にしか過ぎず、単に「ある一つの方向に移動する際の吉凶判断」だけでは奇門遁甲の真価を顕していません。

ある出来事にたいする事の成否を予測する場合の、優れた卜占術として活用出来るのがこの占術の真骨頂なのです。

遁甲盤の示す象意を読み取れれば、凶意を避け吉意を増す対応も様々な場面で可能に成ります。

日時を選べる方なら開運旅行としては勿論、リフォームのタイミングを吉の日時に合わせる事で風水術としての効果も期待出来ます。